今、「バスジャック」がブームである―。バスジャックが娯楽として認知されて、様式美を備えるようになった不条理な社会を描く表題作。回覧板で知らされた
謎の設備「二階扉」を設置しようと奮闘する男を描く「二階扉をつけてください」、大切な存在との別れを抒情豊かに描く「送りの夏」など、著者の才能を証明
する七つの物語。
[Amazon商品説明「BOOK」データベースより]
消化不良気味の物語が多い気がします。
「二階扉をつけてください」は設定こそいいものの、状況説明が少なく、背景が分かりにくい。
それは「送りの夏」も同様で、結局アレは何だったのかと考えてしまう。
この作品は短編ではなく中編にした方が感動が大きかったかもしれない。
練り込めば長編でも感動出来る作品となるのでは?
どの作品もそんな感じで、微妙な中途半端感が漂う。
面白いだけに惜しい。
表題作「バスジャック」に至っては、序盤から結末が読めてしまうので、中盤の盛り上がりが欲しい。
個人的には「動物園」が好きでした。
多分この作品だけがきちんと背景説明がされて、作品としても完成されているのではないでしょうか。
ブラック的なショートSF風味や叙情的な物語など、好みは分かれるかもしれませんが題材的には面白いモノばかり。
この作者の他の作品を読んでいないので、もっと読んでみたくなりました。
最近の作品はもっとこなれてきているのかな?
JUGEMテーマ:読書
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「二階扉をつけてください」は設定こそいいものの、状況説明が少なく、背景が分かりにくい。
それは「送りの夏」も同様で、結局アレは何だったのかと考えてしまう。
この作品は短編ではなく中編にした方が感動が大きかったかもしれない。
練り込めば長編でも感動出来る作品となるのでは?
どの作品もそんな感じで、微妙な中途半端感が漂う。
面白いだけに惜しい。
表題作「バスジャック」に至っては、序盤から結末が読めてしまうので、中盤の盛り上がりが欲しい。
個人的には「動物園」が好きでした。
多分この作品だけがきちんと背景説明がされて、作品としても完成されているのではないでしょうか。
ブラック的なショートSF風味や叙情的な物語など、好みは分かれるかもしれませんが題材的には面白いモノばかり。
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