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  • 2016.10.11 Tuesday
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後宮小説/酒見賢一著

評価:
酒見 賢一
新潮社
¥ 500
(1993-04)
時は腹英三十四年。
時の帝王が急死したことにより、次帝の為に新たなる後宮編成が行われることとなった。
地方の田舎に住む好奇心旺盛な娘の銀河は、
何故か宮女狩りに来た宦官に連れられ、後宮に入るべく都を目指すのであった。
都の作法などかけらもない銀河が、何も知らない房中術を学ぶ安穏としたような日々。
しかし新帝を抱く素乾国は脆く、また新帝も若く、
外的と内部の奸臣により、亡国の危機にさらされているのだった。


「腹上死であった、と記載されている。」
と、ふざけたような書き出しから始まるこの小説。
第一回ファンタジーノベル大賞受賞作です。
中国を模した舞台が、まるっきりの創作であることにも驚きますが、
主人公の銀河を始め、登場人物の個性的なことと、
史書を紐解いたような淡々とした語り口が面白く、
つい先を読んでしまいます。
この感想を書くにあたり、読み返したのですが、
以前読んだときよりも、随分すんなり読めるようになっていたのは、
・・・私が大人になったからでしょうか(爆)
コミカルな展開ながら、案外純愛ものかもしれません。
酒見賢一氏のデビュー作。
力作をこの後より送り出されていますが、
この作者の一押しは、やっぱりこれかもしれません。

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