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  • 2016.10.11 Tuesday
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1DKクッキン/ 谷村志穂・飛田和緒著

食べるのは好きだけど、料理はからきし苦手な作家、谷村志穂氏。
親友であり、料理家の飛田和緒氏に料理を習うこととなった。
この本は、そんな谷村氏の料理奮闘記であり、レシピ本でもあります。
凄いのは、簡単な料理も、手の込んだ料理も、簡単に出来てしまうように作られていること。
この本に書いてある料理は、材料さえ揃えば自分で作れる物ばかり。
これは素晴らしい本です。
しかも、あまり食べることの得意でない私ですら、何か作ろうかな、とか、何か食べようかな、とか思わせてしまうところが凄い。
田舎に住んでいるとちょっと手に入りにくい材料もあることにはありますが、材料を買う資金さえあれば、何とかなりそうな物が殆ど。
私は食べることが苦手で、当然料理も苦手なわけですが、こういう本があれば、その気になれる。
明日は自分で何か作ろうかな?

1DKクッキン―おなかがすいたらじぶんでつくろう
1DKクッキン―おなかがすいたらじぶんでつくろう
谷村 志穂, 飛田 和緒

2DKクッキン/ 谷村志穂・飛田和緒著

食べるのは好きだけど、料理はからきし苦手な作家・谷村志穂氏が、親友であり料理家である飛田和緒氏に料理を習うこととなった。

この本は、そんな谷村氏の料理奮闘記の2冊目です。
一冊目は1DKクッキン。
二冊目は引っ越して2DKになり、少し広くなったキッチンでの料理奮闘記。
クリスマス料理、正月料理、和風、中華、何でもアリの、簡単に作れて美味しく食べることが出来る、そんな本です。
書いてあることそのまま、自分にも作れそうな気になります。
ちょっと材料集めが大変そうだけど、『ビストロス○ップ』ほどではないし。
食欲が落ちているときに読むといいかも(=^_^=)
とにかく、2冊で終わってしまうのが残念な本です。
女性のみならず、是非男性も読んで欲しい一冊ですね。

2DKクッキン―おなかがすいたらつくってあげよう
2DKクッキン―おなかがすいたらつくってあげよう
谷村 志穂, 飛田 和緒

灰色の仮面(オリジナル版)/折原一著

山岸陽介、26歳、男性、独身。
通りがかったマンションから女性の助けを求める声を聞きつつ、彼は素通りした。
後で気にかかった彼は、そのマンションを訪れたが、その部屋で見つけたのは、若く美しい女性の死体だった。
そこへ死体の同居人である女性が帰ってきて彼を犯人扱いして騒ぎ始める。
慌てて逃げ出す彼。しかしこれは物語の始まりにしか過ぎなかった・・・。


と、いうお話ですね。
ミステリーと銘打たれてあるのですが、どっちかというとサスペンスに近いような気がします。
個人的には「犯人当て」がミステリだと思っているので。
この本を私の定義に当てて考えると、ミステリ定義から少し外れるわけです。
だからと言って不満かというと、とんでもない。
面白かったですよ、これ。
犯人は誰だろう、とか、あれはどうなったんだろう、とか、色々考える余地があって、最後まで飽きずに読めます。
この本は《オリジナル版》とあるように、発表当時のままの結末を迎えます。
この作者、「ラストがわかりにくい」との評を受けて、書き直したんだそうです。
で、書き直した物を「改訂版」として新書化、その後文庫化したとか。
「改訂版」は講談社から発行、「決定版」なるも、「オリジナル版」を読みたいという読者の声もあり、徳間の方から了承を得てこの本の刊行の運びとなったそうです。(なんかややこしいね。)
とても面白かったので「改訂版」も読んでみようかなぁ?そんな気にさせる本です。
結末がわかりにくいという点については賛成ですが、それ程でもないと思います。


灰色の仮面
灰色の仮面
折原 一

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