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  • 2016.10.11 Tuesday
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推理小説 /秦建日子著

会社員が殺され目を抉られ、直後に女子高生が殺される。
現場に残された本の栞には、『アンフェアなのは、誰か』と印刷されていた。
連続殺人。
挑戦的な犯人像。
そして、それに挑むのは「無駄に美人」な女刑事、雪平夏見・・・。

ドラマにもなった有名な一冊。
ドラマが後半ちょっとクダグダな感があり、それでも面白かったので読んでみました。
こちらが原作で、作者ノータッチでドラマが作られているそうです。
ドラマは4話までが原作に沿っている。
だから、後半違和感があったのかと納得。
ただ、原作である本作も、主人公や周囲の人間の個性を書き切れていない印象。
事件も、もっと広がったはず。
書き方に独特の癖があるので、馴れるまで戸惑う人もいると思う。
途中まで期待して読んだので、後半のトーンダウンが惜しい。
もう少し盛り上がり、スッキリ描けたならもう一つ評価上がったかも。
続編が出るらしいが、もっと書ききれるのだろうか?
















JUGEMテーマ:読書


評価:
秦 建日子
河出書房新社
¥ 620
(2005-12-21)


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