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  • 2016.10.11 Tuesday
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刀語 第六話 双刀・鎚/西尾維新著

絶対凍土の地、蝦夷の踊山を彷徨う無刀の剣士・鑢七花と美貌の奇策士・とがめの前に姿を現したのは、天真爛漫な少女、凍空こなゆき―!吹きすさぶ豪雪と疾風のなか、七花が絶体絶命の危機に!!追い詰められた真庭忍軍の切り札と、とがめを狙う謎の第三勢力の蠢動やいかに!?前半戦、まさにここに極まれり。
−Amazonの商品紹介ページ(「BOOK」データベースより)抜粋−

西尾維新初の時代活劇。
先にアニメは全話見ているので、原作がどんなものかと興味を持って読み始めました。

尾張幕府の指定する壱級災害指定地域・蝦夷の踊山。
そこに存在するという双刀・金鎚(そうとう・かなづち)の蒐集に訪れた奇策士とがめと虚刀流七代目当主鑢七花。
しかしその豪雪に阻まれて遭難しかけたところを凍空一族唯一生き残りの少女こなゆきに助けられる。
しかしそのこなゆきが持つ「双刀・金鎚」をかけての勝負に七花は初敗戦を喫してしまう。
少女は並外れた怪力の持ち主であるにも拘わらず、戦闘の素人であるにも拘わらず。
そのこなゆきの体を、真庭忍軍・真庭狂犬が乗っ取る!

今回のお話しは、七花が敗北してしまうエピソードと、前回から続く次回の話への布石が大きな役割となっています。
七実、どれだけだよ。。。

こなゆきは、可愛い。
そして狂犬は結構いいキャラでした。
アニメでは、小説以上にかませ犬的な役割を全うした狂犬ですが、情には厚いらしい。
案外憎めないキャラなのかもしれませんね。

人間でありながら一本の刀である七花の、人間味が増えていくのを確認出来る巻です。
しかしそれ故に、次巻の対決には胸が痛みます。
とがめの複雑な心中が、読み進めるごとに増していくのが何とも。

そしてここに来て、「炎刀・銃」が出てくるとは!
否定姫、侮れません。
この「炎刀・銃」は、四季崎記紀変体刀十二本の中では最重要な役割を持つ「刀」なので、ここで出てくることには大きな意味があると思います。

舞台は次回四国へと移動します。
ここでの壮絶なエピソードを前に、凍空こなゆきの天真爛漫さにもう一度癒されてみてはどうでしょう。
竹さんのイラストがまた、可愛いんですよねぇ♪

そう言えば冒頭、遭難しかけているとがめがうわごとのように言う独白、十一巻でまた出てくるんですよね。
この巻を読んでいる時点では「?」だったセリフですが、後で考えるとなんとも切ない独白です。
最終刊まで読み進めたなら、この巻を再読してみるといいかもしれません。



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刀語 第五話 賊刀・鎧/西尾維新著

薩摩の港町を一手に仕切り、賊刀『鎧』を所有する鎧海賊団船長・校倉必。“日本最強”を襲名した無刀の剣士・鑢七花と、変体刀を蒐集する美貌の奇策士・とがめは、“あるもの”を賭けての勝負を校倉から挑まれる―!“愛”に戸惑い、苦悩し鈍る七花の剣先―!?刀語、第五話の対戦相手は、絶対の防御力を誇る鎧海賊団船長、校倉必。

−Amazonの商品紹介ページ(「BOOK」データベースより)抜粋−

西尾維新初の時代活劇。
先にアニメは全話見ているので、原作がどんなものかと興味を持って読み始めました。

全身鎧の形をした変体刀「賊刀・鎧」の蒐集編。
奇策士とがめの口癖「ちぇりお」の謎が曝かれる回(笑)
下酷城から始まった口癖のくだりは、最後まで引っ張るのですが、刀語は序盤に出てきたものが後々出てくることが多い話なので、心して読んでいかなければ読み飛ばしてしまいそうです。

お話しとしては、なんかちょっと、思ったのと展開が違う。
アニメの時は思わなかったけれど、こうして文章で読むと、なんだかなーって思う場面がけっこう出てきます。
とがめの奇策や、七花の格闘術などとはかけ離れたところで勝負をしている感じ。
知略と戦略のあれこれのくだりが読みたいのに、ラブラブモードが主軸になってきている感じ。
まぁこれはこれで、後々必要な展開ではあるんですけどね。

この回で、否定姫、真庭鳳凰など、主要なメンバーが出揃います。

否定姫はこの先のキーマンなので、まずはその立ち位置から把握しておくべきかな。
(部屋の真ん中にいつも立ってる・・・て言うのではなくてw)
左右田右衛門左衛門の立ち位置も重要だよね。

とがめと七花の温泉いちゃいちゃモードも、後で回顧するだに切ないものがあるので、二人のやり取りなどもしっかり記憶しておきたい回です。
何度も書くけど、最後までキーワードとなる「ちぇりお」もね。
それにしても鳳凰様、人が悪いわぁw

校倉必(あぜくら・かなら)は、登場シーンが多い割には印象が薄い感じ。
まだ宇練銀閣や敦賀迷彩の方が印象に残る。
不思議ですね。
校倉がとがめに一目惚れをしたという設定も、何か上滑りしている気がする。
まぁこの回は、真庭鳳凰や否定姫+右衛門左衛門など、アクの強い人物がこぞって出てくるので、仕方ないと言えば仕方ないかも。

私の中では比較的印象の薄い巻なのですが、一つのターニングポイントとなる回です。
しかし薩摩はいいところです。
温泉、行きたいなぁ(笑)

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刀語 第四話 薄刀・針/西尾維新著

“日本最強”の堕剣士・錆白兵から叩きつけられた挑戦状。無刀の剣士・鑢七花と奇策士・とがめは、薄刀『針』を所有する錆から、その刀と、日本最強の称号を奪い取ることはできるのか―?伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた“刀”は十二本―残るは九本。刀語、第四話の対戦相手は、日本最強の称号をほしいままにする錆白兵。衝撃の12カ月連続刊行企画“大河ノベル”第4弾。
−Amazonの商品紹介ページ(「BOOK」データベースより)抜粋−

西尾維新初の時代活劇。
先にアニメは全話見ているので、原作がどんなものかと興味を持って読み始めました。

アニメの時。
見終わった直後の感想は、「あれ?一話見逃した?」でした。
その前の回の予告とまるで違っていたからなのですが、やはり小説の方も同様でしたね。
アニメ版だけがこのフェイクなのではなかった(笑)

日本一の剣士錆白兵との戦い、それは細かく読んでみたかったけれど、話の流れ上は七実のエピソードが必要なので、致し方ないのでしょうか。
一話増やしても良かったと思うんですけどねw
ちなみに壇ノ浦。
ここは私も良く知る地元なので、やっぱり読みたかったな。

稀代の天才格闘家鑢七実。
虚刀流七代目当主鑢七花の姉であり、追随を許さないほどの天才でありながら病弱な女。
見ることで全ての技を我が物とする「見稽古」を会得している人物。
この異常さ・異様さがたっぷりと描かれたこの回は、やはり必要な回だと思いますが。
が、しかし。
やっぱり錆白兵は登場して欲しかった!
あれだけ話を振っているのだし。
生「拙者にときめいてもらうでござる」が読みたかったよー!!←

まにわに虫組三人衆は、とんだ貧乏くじでしたね。
相手が悪すぎるわー。
でも、色んなフラグが立っていて、面白かったです。

・・・って言うか。
この回は、本のタイトル詐欺じゃないかw
ねぇ?

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刀語 第三話 千刀・ツルギ/西尾維新著

無刀の剣士・鑢七花と野心を秘めた奇策士・とがめは、出雲の国は三途神社へ辿り着く!伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた“刀”は十二本―残るは十本!“千本で一本”なる千刀・つるぎの秘密とは!?刀語、第三話の対戦相手は、三途神社を束ねる敦賀迷彩。
−Amazonの商品紹介ページ(「BOOK」データベースより)抜粋−

文字が外字なのでカタカナで「ツルギ」と書いていますが、正確には金偏に殺に似た字です。
「金殺」
なんとも物騒な銘の変体刀です。

千本で一本と言う、非常に人を喰ったような剣ですが、この先も大体こんな感じなので・・・と言うか、この先はどんどん酷くなるので(笑)この程度では、驚けませんよね。

三途神社の黒巫女達は、それぞれ事情を抱えている女性ばかりで。
その精神を四季崎記紀の変体刀の毒で正常に保つという。
そんな黒巫女達の上に立つ敦賀迷彩。
それでも虚刀流七代目当主鑢七花は、迷彩を倒さなければならない。
その辺りの心理戦が楽しいです。
アニメでは、黒巫女が心のバランスを崩して斬りかかるようなシーンもありましたが、小説にはそのようなシーンはありません。
むしろ、淡々としている感じ。

まにわにの喰鮫は、この後も度々セリフだけ登場するので、かませ犬にしては案外いいポジションなのではないかなと思ってみたりしました。
まぁ本人の登場シーンは、とても少ないのですが。

この辺りから少しずつ、七花の感情面で変化が出てくるのが、いい感じです。
結局変われなかった奇策士とがめと対照的ですね。

変体刀所有者の内、宇練銀閣や敦賀迷彩が生き残れなかったのは、必然なのかなーって、後々読みつつ思ったのでした。
元は盗賊ですからね。

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刀語 第二話 斬刀・鈍/西尾維新著

無刀の剣士・鑢七花と野心を秘めた謎の奇策士・とがめは、一路、西へ!伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた“刀”は十二本―残る十一本は誰が?何処に?愛と復讐の旅路に迫る危機また危機!刀語、第二話の対戦相手は、因幡砂漠に聳え立つ下酷城・孤高の城主、宇練銀閣。
−Amazonの商品紹介ページ(「BOOK」データベースより)抜粋−

西尾維新初の時代活劇。
先にアニメは全話見ているので、原作がどんなものかと興味を持って読み始めました。

下酷城の城主、宇練銀閣。
砂漠の中の城に一人住まう「斬刀・鈍」の持ち主であり居合い抜きの達人。
この世で最も斬れる刀「斬刀・鈍」の持ち主に相応しい腕前の宇練銀閣を相手取り、実戦経験の殆どない虚刀流7代目当主鑢七花と奇策士とがめがどう挑むのか。

その辺りのやり取りが楽しいと感じました。
これは、アニメも同様の面白さでした。
先にアニメを観ているせいか、文章のアクションもスムーズに脳内で再生されましたし。
全話通して、一番戦術的なやりとりが、細かく描写されている気がしました。

まにわにの中では、この話に出てくる白鷺が、一番影が薄いよね(笑)


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刀語 第一話 絶刀・鉋/西尾維新著

「虚刀流はよ、刀を使わないからこそ強いんだ」

伝説の刀鍛冶、四季崎記紀(しきざききき)がその人生を賭けて鍛えた12本の“刀”を求め、無刀の剣士・鑢七花(やすりしちか)と美貌の奇策士・とがめが征く!刀語(カタナガタリ)、第1話の対戦相手は真庭忍軍十二頭領が1人、真庭蝙蝠!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第1弾!
−Amazonの商品紹介ページより−

西尾維新初の時代活劇。
先にアニメは全話見ているので、原作がどんなものかと興味を持って読み始めたものです。
物語始めに、実はもう絶刀・鉋は一度手に入っており、その手に入った絶刀・鉋が真庭忍軍の裏切りによって奪われているところから始まっています。

この第一話だけを読むと、アニメとほぼ同じなので、原作通りにアニメが作られたと見るべきか、アニメよりも深い位置に原作がないとか、色々と考えてしまいます。
可もなければ不可もない。そんな感じ。
しかし、アニメ最終話で図らずも号泣してしまった私としては、今後の展開に期待を抱かずにはいられないのです。

アニメが後視聴だったら、どうだったのでしょうね?
どっちにしても、大河とか時代小説と言うよりは、大河ファンタジー的な印象は否めませんが。


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こうすればお客さんは何度でもやって来る/馬渕 哲・南条 恵著

実用書です。
お客様はどういう店員さんを好むのか、また嫌うのかに焦点を当てた本です。

店員さんの目線から書いた本は多々ありますが、お客様目線で書いた本は案外と少ないので、こうした本は接客業に就いているのでしたら、一度目を通していても良いかと思います。
ただ、割と一般的な内容が書かれていますので、目から鱗のような記述は少ないです。
それ故に、基本編として位置づけることの出来る本ではないでしょうか。

接客業と言っても、多々種類がありますが、この本は、直接お客様と接する機会の多い、いわゆる「レジのある」お店中心に書かれています。
大抵は入店研修などで習うような事柄ですが、ベテランさんも初心に戻って考えたい時に使える本だと感じました。








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暗黒女子/秋吉理香子著

評価:
秋吉 理香子
双葉社
¥ 1,470
(2013-06-19)

学園のマドンナである白石いつみが、校舎から落ちて死んだ。
何者かに殺されたのか、はたまた自殺なのか。
彼女の手に握られていた“すずらん”は何を意味するのか。
文芸部のメンバーが、小説風に書いた物語を朗読するスタイルで、闇鍋を前に彼女の死について語り始める・・・。

イヤミス期待で読んでみました。
思ったより、読後感が悪くなかったので、少し残念。
決して読後感が良いワケではありませんので、これから読む人は注意してください。

ここからネタバレなので注意。

まず、表紙ネタバレはやめて欲しい。
なぜ“いつみ”にしなかった!?
副部長にしたことで、大体の展開が読めてしまいました。
一話目で、登場人物の説明と表紙を、思わず交互に見てしまいました・・・。

朗読会で、それぞれが違った目線で語るのは面白いと感じましたが、3話目のトンデモ物語で、なんとなく結末が読めてしまったのが残念。
出来れば、視点違いのミスリードで通して欲しかったと思います。
オカルトやファンタジー、あるいはSF調に転化するならば、もう少し違った表現が良かったかも。
この小説は一話ずつの連載だったそうなので、作者が苦し紛れに書いたのかな?と、勘ぐってしまいました(^_^;)

ラストも、まぁそっち系だろうなーと気づいてしまいました。
カニバ(ry
闇鍋だから、仕方がないか。

文章に癖はあるものの、全体的に読みやすくて、その点では良かったです。
出来ればもっと、グチャグチャに人間関係や思惑や感情などが入り組んだ、ドロドロの女子高生物語が読みたかったかなぁ。
しかし先生、大人の節度を守って欲しかった。
そして、あっさり引き下がって欲しくなかった。
いつみほどの人物が、どうしてこの先生に惹かれるのかが分からない。
先生の人物像にももっとスポットが当たっていると、違ったのかもしれませんね。



ところでJUGEMのレビュー項目、書き方が変わってしまって残念。
分かりづらいわぁ・・・。
評価☆を付ける項目は、どこへ消えたんだろう・・・。
(追記/レビュー本の「表示内容を編集」で、出ました。)

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雪の花/秋吉理香子著

評価:
秋吉 理香子
小学館
¥ 480
(2009-09-04)


第三回ヤフー・ジャパン文学賞を受賞した表題作「雪の花」他全四編の中編小説集です。

「女神の微笑」
妻に浮気されて娘と共に出て行かれた中年男性が、娘との面会によって、様々なことと向かい合わざるを得ない現実を描いた物語。

「秘跡」
妻も家庭も顧みなかった、定年間近の男性が、妻の失踪によってこれまでの人生を、これまでの妻の生き様を振り返る物語。

「たねあかし」
年下の、自分を振って若い女性の元へ行った男性に向けて書いた手紙と、恋の顛末。

「雪の花」
集団就職で都会へ出てきた男女が、生活にも人生にも行き詰まって、限界聚落となり廃村になってしまった故郷へ戻る物語。

どれも、人の心の中を抉るように描いた物語です。
どちらかと言えば、後味が悪い物語ばかり。
特に「たねあかし」は、はじめ、訥々と恋の経過を綴ったものに見せかけて、段々と手紙を書いた女性の計画性のある打算が綴られていくに従って、書き手の女性に嫌悪感すら抱いてしまいます。

こういった心理を書くのが上手な作家さんなのですね。

「女神の微笑」と「雪の花」はラストに救いがあって良かったです。
だから、はじめと終わりに配置されたのでしょうか。

もっとドロドロとした細やかな人間関係を描ける作家さんだと思うので、長編も読んでみたいですね。


この方は映画プロデューサーなので、「雪の花」は映像化もされているようです。


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小生物語/乙一著

オンラインで掲載されていた著者の日記を書籍化した物。
日記の体を取りながら、創作の域が多分にある。
この本は、ファンであっても評価が分かれるだろうと思う。
実際、レビューは賛否両論となっている。

私は楽しく読めました。
日記から妄想へと変化する過程が、巧妙ですし、妄想も半端じゃない。
短い日記でこれだけの想像が出来る著者は、素直に凄いと感じました。

目が彷徨いて集中力が途切れるため、私は端書きがあまり好きではないので、余白(勿体ないと著者も言っている)を使えば解決したのにとは思いましたが。

著者の言葉通り、買う前にバラバラとめくって少し読んでから、買うといいのではないでしょうか。


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